外資系企業での研究開発職(R&D)として働く現役社員が耳にしたネイティブ英語表現の中から、頻出フレーズや面白い表現をお届けします。
外資系企業ではじめてであった英語表現【Whereabouts】
辞書でも見たことはありませんでしたので使い方を紹介します。
外資系あるあるかもしれませんが、日本人同士でも英単語を織り交ぜながら会話します。
ぜひ日常から使ってみてください!
Whereaboutsの意味は?
“where” と “about” という知っている単語に分かれている、つまり「どこ(where)」+「あたり(about)」で「どのあたり」という意味になり、居所(いどころ)や所在(しょざい)を表します。
英英辞書には以下のように記載されています。
the place where a person or thing is:
調べると住んでいるところを聞くときのやわらかい表現として、Whereabouts in Tokyo?(東京のどの辺ですか?)などと使ったりすると記載されています。
しかし、ビジネスの現場で住所なんて、そうそう聞きません。ましてや、外資系で海外本社の人との会話で住所を聞いても、「あ~東京ね~。・・・。富士山??」くらいに話は盛り上がりません。
Whereaboutsをメールタイトルに使う
実際に使われているのはメールタイトルに≪My whereabouts≫と記載して、自分の居場所(=不在の情報)を同僚や部下に知らせるときに使われます。
例えばこんな感じです。
Body(本文):
Hi all – just wanted to make you aware I will be out the following dates:
Tomorrow Thursday 17th Feb ½ day morning, working afternoon
Friday 18th holiday
Monday 21th ½ day morning, working afternoon
thanks
Signature(署名)
夏休みやクリスマス休暇(年末年始休暇)ほど長い休みじゃないけど、ちょっと変則的に働くから同僚に知らせておきたいなって時に使えます。
同僚からの「英語できるやつ」認定にもうってつけの表現です。お試しあれ。
コメント