最近メタバースってよく聞くんだけど、
それっていわゆるVRのことだよね?
これは大きな誤解です
順を追って、とっても簡単に説明します。(できるかな・・・話長くならないようにがんばる!)
メタバースを簡単に(小学生でもわかる!)
メタバースはインターネットの進化形と考えるのがいいでしょう。簡単に言うとインターネット上に存在する仮想空間のことです。
インターネットもPCやスマホの画面上に、いわゆる“ネット世界”というものが広がっています。
インターネットという「世界規模でつながったネットワーク」上に現実とは違う別の世界が広がっています。現実のように目の前にいる人との世界ではなく、世界中の人とつながれる世界がインターネット上には広がっています。
このように世界中の人とつながることができるというメリットと同時に、インターネット上に一度掲載された公開情報は瞬時に世界中の人に絵知覧可能となり、なかなか削除することが難しいというデメリットもあります。
メタバースはまだ少し漠然とした概念ではありますが、
メタバースという仮想空間の中でアバターを介して現実世界と同じことができます。
土地を買って家を建てたり、友人と買い物に、ライブに参加したり、会議をしたり、と現実世界でできることが、ほぼすべてできると言われています。
メタバースってVRを使ってるんだよね?(よくある誤解)
メタバースはVRデバイスでなくてもアクセスできます。
もちろんVRでもアクセス可能ですが、インターネットにつながるPCやスマートフォン、ゲーム機などからでもアクセス可能です、特にアクセス制限はありません。
もちろんVRでアクセスすることで、よりリアルに仮想空間である「メタバース」を感じることができるので、
相関性はとてもよいのですが、VRが酔いやすく手苦手という人もまだまだいるので、VR以外からのアクセスも視野に入れてメタバース産業は発展していくでしょう。
誤解をとくために…VR/AR/MRを理解しよう(ざっくりでOK)
ビジネスモデルを見ると、違いがイメージしやすいのではないでしょうか。
*補足1
VRで使用される“ヘッドマウントディスプレイ”=頭につけるヘルメットのようなディスプレイ
今までは内視鏡手術の時などに横に設置されたモニターを見ながら手術をしなければいけませんでしたが、頭にVRの機会を取り付けることで首を横に向けずとも頭に設置したVR装置(=ヘッドマウントディスプレイ)を用いて手術ができるようになっています。
*補足2
2019に発表のARを利用した足の測定サービス「NIKE fit」。スマートフォンのカメラを使って足をスキャンするだけで、足の形態をマッピングして自分にぴったりのサイズを教えてくれます。
まとめ
大事なことなので、もう一度いいます。
メタバースは
VRデバイスでなくてもアクセスできます。
メタバースはインターネット上に存在する仮想空間ですので、今までのネット上での他者とのコミュニケーション=二次元が三次元になっていきます。
現実世界に近い表現が、すべてデジタル上でできる場所がメタバースなのです。
したがってセカンドライフ、もう一つの世界、と捉えられています。
ほぉほぉ。なんだか第二の人生をメタバース上でおくることができそうだね。
だから「もう一つの世界」なんだね。でも、もはやもう1人の人生、みたいやん。
次回は、ヘルスケアとメタバースの事例についても紹介し、考察してみます。お楽しみに。
コメント