最新の “英語できる風フレーズ” を紹介! 外資系企業での研究開発職(R&D)として働く現役社員が耳にしたネイティブ英語表現の中から、頻出フレーズや面白い表現をお届けします。 外資系企業ではじめてであった英語表現【w/c 7th Mar】 辞書でも見たことはありませんでしたので使い方を紹介します。 外資系あるあるかもしれませんが、日本人同士でも英単語を織り交ぜながら会話します。
ぜひ日常から使ってみてください!
w/cの意味は?
wcってトイレ・・・?
まず、トイレではありません。笑
これは、Week Commencingの略語です。
UK(イギリス)メンバーとの会議の中で、「Okay, じゃあそれ来週で。」と予定が決まった時
会議メモの中にProcess update w/c – 21Mar と記載されたのです。
Oxfordの辞書には以下のように記載されています。
week commencing (the week that begins on the date mentioned):
https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/w-c
つまり、「3月21日の週」という意味になります。
辞書にはBritish Englishと記載されていました。実際に自分の経験でもUK(イギリス)のメンバーが使っているところしか見たことがないので、US(アメリカ)ではあまり馴染みのない使い方なのかもしれません。
「week」:1週間と「commence」:開始する、の意味を掛け合わせています。
commenceは“to begin something”と英英辞書には記載されていて、beginやstartと同じ意味です。
w/cは議事録にもメールタイトルにも使える
日本語でもX月X日の週という表現をすると思います。大体、月曜日を週の始まりと考える会社が多いので(これは世界共通)X月X日には月曜の日時が入ります。
実際に使われているのははメールタイトルに≪A Project – w/c 21Mar Updated≫と記載して、ざっくりと、この週のどこかと伝えたいときに使ったり、
w/c 11 – Checking update documents with core members のように少し先の予定をゆるく決めておきたいときなどに使います。
難儀なのは、wheelchair「車いす」の意味もあるので、文脈によっては間違えないようにしないといけません。
同僚からの「英語できるやつ」認定にもうってつけの表現です。お試しあれ。
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